桑名市議会 2012-09-12 平成24年第3回定例会(第3号) 本文 開催日:2012-09-12
昨年発生した桑名市競売入札妨害事件、桑名市は、発生した原因を職員の倫理観の欠如にあるとして、今議会で職員倫理条例案を上程されました。また、7月の調査報告書の提言を参考に不祥事防止に取り組むともおっしゃっていますが、小手先の対応で本当に不祥事はなくなっていくのでしょうか。 私が感じるのは、桑名市役所のシステム自体がそろそろ限界に来ている。制度疲労を起こしているのではないかということです。
昨年発生した桑名市競売入札妨害事件、桑名市は、発生した原因を職員の倫理観の欠如にあるとして、今議会で職員倫理条例案を上程されました。また、7月の調査報告書の提言を参考に不祥事防止に取り組むともおっしゃっていますが、小手先の対応で本当に不祥事はなくなっていくのでしょうか。 私が感じるのは、桑名市役所のシステム自体がそろそろ限界に来ている。制度疲労を起こしているのではないかということです。
(1)桑名市競売入札妨害事件調査報告書について。 平成23年10月発覚の桑名市競売入札妨害事件について、事件の真相を究明するとともに、同種の事件の再発を防止するために、弁護士による調査が行われ、その報告が7月27日にありました。
教育費では、委員から、弁護士委託料の内訳についてを問う質問があり、当局からは、競売入札妨害事件に絡む賠償金請求の着手金及び成功報酬などを予算計上しているとの説明がありました。そのほか特段異議、意見はありませんでした。 次に、請願第6号 「くわな 子どもを虐待から守る都市宣言」を求める請願書については、紹介議員から補足説明を受けた後、意見表明、採決という順で審査を行いました。
款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費、説明3.事務局管理費160万円につきましては、平成21年度発注の大和小学校、平成22年度発注の在良小学校、大山田東小学校、それぞれ屋内運動場耐震補強工事及び大規模改修工事に関する競売入札妨害事件の刑が確定したことによりまして、損害賠償請求をさせていただく弁護士委任経費でございます。
競売入札妨害事件に関して、こういった形で予算が出てきますと、まだまだ事件に関して清算されていない感があり、事件がもたらした深刻さを示していると感じます。賠償金に関して、教育費にありますが、事業のもとが教育委員会にあるということですが、組織上契約監理課というのか、総務部に関するべきではないのか。
特に昨年の競売入札妨害事件では、職員2名、市長の後援会メンバーである業者、市長の私的運転手も逮捕されました。 市長は、職員でもない私的運転手が市役所庁舎内に自由に出入りすることを長年にわたって黙認してきました。そのことが今回の不祥事事件につながっています。市長の私的運転手が競売入札妨害事件に関与している以上、市長には大きな政治的責任があります。
91: 総務部次長兼総務課長(水貝久衛) 競売入札妨害事件に関する職員2人の裁判のすべてが終結した時点で調査を始めたいということで、それに伴う調査でございます。
この最低制限価格の算出方法につきましては、既に御承知のとおり、競売入札妨害事件を受けて中央公契連モデルから変動型に制度改正を行ったところでございます。中央公契連モデルによる最低制限価格制度は国土交通省の基準であり、公平性、透明性が確保されるとして多くの自治体で採用されており、くじ引きの落札が発生するなどの課題はあるものの、制度においての問題はなかったと考えております。
さらに、今回の競売入札妨害事件では、市職員だけでなく市長の私設運転手や後援会メンバーである業者も複数逮捕されました。いずれも裁判が済んだ、市役所をやめた、給料を下げたとかで済まされる問題ではないと考えます。16年もの長期にわたる水谷元市長の市政の私物化に事件の原因があり、市長の政治的責任、道義的責任を免れることはできません。
特に、今回の競売入札妨害事件では、職員2名、市長の後援会のメンバーである業者、市長の私的運転手も逮捕されました。市長の私的運転手が仲介役となって、市長の後援会に入っている業者が公共工事を落札しました。市長は、職員でもない私的運転手が市役所庁舎内に自由に出入りすることを長年にわたって黙認してきました。
特に、今回の競売入札妨害事件では、職員2名、市長の後援会のメンバーである業者、市長の私設秘書と思われる人物も逮捕されました。逮捕された市長の私設秘書と思われる方は、長年にわたって市役所の内部にまで自由に出入りしており、結果として、市長はそのことを黙認してきたことになります。
今回の競売入札妨害事件後、市長は公務員の倫理の徹底と言い、研修が行われ、みずからも参加されたそうですが、不祥事防止対策、その後の防止計画の策が講じられたにもかかわらず、機能を果たすものになり得なかったと思います。市職員が本来の元気を取り戻し、本来の役割を果たし、市民サービスの奉仕者として働けるようにと思います。 そこで、質問です。 1、市職員について。
今年度第2回の評価会におきましては、10月の競売入札妨害事件を受け、全職員を対象として公務員倫理研修を実施することや、桑名市職員倫理規程についての課題を指摘いただき、職員に向けて改めて周知するなど、改善を図っているところでございます。
競売入札妨害事件について今後どのように改革するのか伺いますが、昨日の市長の報告で了としますが、2回目で質問させていただきます。 以上で壇上からの質問を終わります。 ○副議長(小菅雅司君) ただいまの平岡議員の質問に対する答弁を求めます。 ◎市長(前葉泰幸君) ただいま平岡益生議員からいただきました質問のうち、私からは1番、防災についての(1)、(2)、(10)についてお答えをいたします。
ただいま議題になっております決算特別委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を報告申し上げますが、一昨日の競売入札妨害事件以前に審査いたしました報告でありますので、お断り申し上げておきます。 決算特別委員会は、昨年と同様、議長及び議会選出の監査委員を除く全議員で構成し、四つの分科会を設置の上、各分科会で詳細な審査を行いました。